
寒い日にはもってこい!東京下町の美味しいおでんが食べられるお店厳選4選
いやー、毎日着々と寒くなってきていますね~。こう寒くなってくると、朝ふとんから出るのが辛いですし、何より鍋やシチューなどの体が温まる食べ物が恋しくなってきますよね!今日は、そんな冬に食べたくなる体の温まるメニューの中でも特に人気の高い「おでん」に着目して、東京の下町で美味しいおでんが食べられるお店を厳選してご紹介したいと思います。
東京の下町代表、浅草の『大多福』
まず最初にご紹介するのは、誰もが知っている東京の下町代表、浅草にあるおでんの名店『大多福』です。
大正4年創業という老舗が作るおでんは、一つ一つがまるで異なる料理のようでいくら食べても飽きないため、止められなれればいくらでも食べ続けてしまいそう。
ちなみに、おでん以外のメニューも豊富に取り揃えられています。
ただ、老舗の名店ということもあり、結構いいお値段なので食べすぎには要注意です…。
【住所】
東京都台東区千束1-6-2
【電話番号】
03-3871-2521
【営業時間】
<4月~9月>
[月~金 ] 17:00~23:00
[日・祝日] 17:00~22:00
<10月~3月>
[月~金 ] 17:00~23:00
[日・祝日] 12:00~14:00/16:00~22:00
【定休日】
[3月~10月] 月曜
[11月~2月] 無休
【席数】
50席
【お店HP】
http://www.otafuku.ne.jp/
お店全体から漂う下町の雰囲気が粋。上野の『多古久』
次にご紹介するおでんが美味しいお店は、上野の不忍池のすぐ近くにある『多古久』です。
店内に入るとすぐ目につく銅でできたおでん鍋が印象的な、明治37年創業の老舗のお店。
出汁は醤油の味が強い典型的な関東風の味付けで、具もかなり煮込まれていて全体的に濃い目の味なので何かお酒と一緒に味わうのがいいかと!
芸能人も度々訪れる有名店なので、事前に予約をしてから行くのがおすすめです。
多古久
【住所】
東京都台東区上野2-11-8 長谷川ビル 1F
【電話番号】
03-3831-5088
【営業時間】
18:00~24:00
【定休日】
月曜日
【席数】
20席
味に絶対の自信があるからこその店名、葛飾区亀有の『まづいや』
『まづいや』という名のこちらのおでんは、店名とは裏腹に超美味と地元で大評判。
外からものぞけるおでん鍋でグツグツとい味がしみ込むまで煮込まれているおでんは、通常の3倍はあろうかという巨大な代物。
そのため、店内で料理と一緒にナイフが渡され、それを使って具を切りながらおでんを食べるという、何とも珍しいパターンが楽しめる不思議な空間。
両さん像など、亀有観光のついでに寄りたいお店です。
まづいや
【住所】
東京都葛飾区亀有3-17-1
【電話番号】
03-3690-3759
【営業時間】
11:30~21:00
【定休日】
月曜日
「商店街の中」という、いかにも下町なロケーションが粋!葛飾区立石の『二毛作』
最後にご紹介するのは、下町の大衆感あふれる居酒屋が立ち並ぶ、立石のアーケード街の中心にあるお店『二毛作』です。
こちらは、まるで屋台のような外観からは想像もできないほど豊富なメニューを取り揃えており、地元の人のみならず多くの方に愛されている知る人ぞ知るお店です。
特に、名物の「トマトおでん(写真真中)」は、おでんの出汁にトマトの酸味がしみ込んが味がたまらない、一度食べたらクセになる珍しい逸品!
また、「牡蠣のおでん(写真一番下)」などもあるので、グルメに詳しい方は絶対に行くべき、隠れた名店です。
二毛作
【住所】
東京都葛飾区立石1-19-2
【電話番号】
03-3696-6788
【営業時間】
[月・火・水・金]14:00~23:00
[土]12:00~23:00
[日・祝] 13:00~23:00
【定休日】
木曜
おわりに
さて、今回は冬になるとものすごく食べたくなる「おでん」で有名な、東京の下町にあるお店を厳選してまとめたみました。
おそらく、おでんという食べ物は「和」で「家庭的」なイメージが強い食べ物であるからこそ、下町の雰囲気の中で食べることで2倍も3倍も美味しく感じると思います。
今回ご紹介したお店は、普段はあんまり行く機会がない町にあるかもしれませんが、気になったお店に行くついでに、下町をふらりと散歩してみるのもいいかもしれませんよ?